欣喜堂金陵明朝体—KOAoiKinryoM

jinlingM

原資料は『図解和漢印刷史』(長澤規矩也著、1976年、汲古書院)所収の『南斉書〔なんせいしょ〕』(大明南京国子監刊)第1ページです。
南京国子監で刊行された書物のうち代表的なものとしては『二十一史〔にじゆういっし〕』と『十三経〔じゅうさんぎょう〕』があげられます。二十一史というのは中国の歴代の正史21書で、『南斉書』もそのうちのひとつです。十三経というのは、中国における儒家の基本的な書物13種のことです。
『南斉書』でも多数の巻があります。それらは刻者が違うためか若干書風が異なっているようでした。そこでこの第1ページに絞ることにしました。
『南斉書』は南斉の正史です。梁〔りょう〕の蕭子顕〔しょうしけん〕(489 -537)の撰になり、現存するのは本紀8巻、志11巻、列伝40巻の全59巻です。高帝・建元元年(479年)から和帝・中興2年(520年)の南斉の歴史が記されています。

南京国子監
中国で隋以後、貴族の子弟や世間の秀才を教育した国家経営の学校を「国子監」という。監本とは国子監で出版したものに対する呼称である。五代時代に馮道が『九經』の版刻出版を国子監におこなわせたことが監本の始まりといわれている。以後宋・元・明と監本は作られているが、現存する量の多さから現在では一般的に監本といえば明の国子監本をさすようになった。明王朝では最初は南京に国子監が置かれていたが、永楽帝の北京遷都以後は北京にも国子監が置かれ、以後南京国子監が出版する本を南監本と呼び、北京国子監が出版する本を北監本と呼ぶようになった。


欣喜堂金陵明朝体官方网站

欣喜堂明朝体官方网站